4月例会

  • 04月13日(木) 19:00~21:00
  • 京都ホテルオークラ3階 翠雲の間
[4月例会]
となりの人間国宝さんでおなじみの【円広志氏】、トワイライトエクスプレス瑞風のインテリアプロデューサー【浦一也氏】、公益社団法人京都文化交流コンベンションビューロー【赤星周平氏】をお招きし、【発掘しよう!まちの魅力 京都の人間国宝さん】
をテーマにトークセッションをしていただきました。

最後には、パネリストの方々から、京都のまちがもっと良くなるためのご意見をいただき、私達も、未来の京都について改めて考えさせられる例会となりました。
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■トークセッション

  • テーマ説明


発掘しよう!まちの魅力~京都の人間国宝さん~

 

パネリスト       円 広志氏 赤星 周平氏 浦 一也氏

コーディネーター 松田理事長

 

  • 京都ってどんなイメージ?


 

~客観的なイメージを共有~

 

円 広志氏 :最近の京都は非常に込み合ってるイメージです。また、学生が多く活

気のあるまちというイメージもあります。老舗が多く100年を超える老舗が多いと

いう格式も感じますね。

 

浦 一也氏 :「時間の蓄積」ですね。長く培われた文化にはよそにはない素晴らし

いものがあります。ひとに対してのイメージは柔軟に生き抜く力を感じます。

 

赤星 周平氏:京都に来る前は少し背筋を伸ばさないといけない崇高なイメージをも

ってました。千年を超えた都で、今なお伝統と革新の連続による文化都市、そんなイ

メージです。

 

  • 観光都市としての京都


 

~観光都市としての現状と今後の発展のために必要なこと~

 

円 広志氏 :歴史のある寺社仏閣もそうですが、まちの中に自然、御所や鴨川としった素晴らしさを感じます。

余り京都のひとが自覚していない観光客から見た魅力ではないでしょうか。

 

浦 一也氏 :ハード面とソフト面が上手くバランスが取れているように思います。京都のひとの観光客を迎える気持ち、

また京都のひとのマナーなど立ち居振る舞いが魅力になっているのではないでしょうか。

 

赤星 周平氏:千年の都であることへのプライド、それが観光の魅力になっていると思います。

今でも色褪せないものの考え方、価値観が生み出す魅力が観光の魅力となっていると思います。

 

  • こんな京都も知ってください


 

~多面的に京都を知る~

 

(1)清水の舞台から飛び降りる」 実際に飛び降りた人の生存率は?

「御日記(ごにっき)」によると江戸時代には、実際に234人もの人が飛び降

りたそうです。統計によれば、生存率は約85%。意外に多くの人が命を落と

さずに済んだことが驚きですね。これは単なる自殺志願者でなく、清水(きよ

みず)観音信仰によって命をかけて観音様に祈願(きがん)すると願いが叶う

という風習があったようです。

 

(2)「一見さんお断り」の理由は?

様々な理由があるようですが、好みのわからない一見さんだと、しっかりとし

たおもてなしができないといった側面もあるようです。

 

(3)「地蔵盆」の由来は?

諸説ありますが言い伝えとしては、あるお坊さんが地獄に堕ちられ、その時に

お地蔵さんが現れ、「お前は小さい時に、よく私を拝んでくれた。極楽にはや

れないが、もう一度人間界に戻してやろう。世の為、ひとの為に役たつ人間に

なりなさい。」と言われ生き返らせたとの事です。そこからお地蔵さまの顔を

化粧したり、お供え物をあげたりしてお地蔵さんを祝ったそうです。

 

(4)「おいでやす」と「おこしやす」はどう違う?

「おいでやす」は、不意に来たお客さんや一見さんに使う言葉で、「おこしや

す」はもともと心待ちにしていた方に使う言葉です。「おいでやす」といわれ

たら、あまり長居しない方が無難かもしれません。

 

  • これからの京都


 

~観光の現状と文化の魅力を知ったうえで将来を考える~

 

円 広志氏 :貸衣装や貸自転車などの利用が増え、さらに観光がしやすくなり観光

客が増えていく。それらの新しいビジネスによって京都の独自性が増すという相乗効

果があります。季節によって見所があるのでリピーターには都度違う風景を楽しめる

まちだと思いますので、今後もそういった魅力を発信していくべきだと思います。

 

浦 一也氏 :京都の伝統文化はまだまだ他地域に知られていない魅力があると思い

ます。京都のひとから出る京都のひとらしさ、もまた魅力だと思いますので京都のひ

とがどう観光客を受け入れていいくのかが大事だと思います。

 

赤星 周平氏:民間企業の皆様が観光に従事していくにあたり、まだまだビジネスチャンスがあると思います。

これは地元の方が意外とされていないことだと思います。

観光で稼ぐことが地元地域を潤すことであると意識していっていただきたいと思います。

 

 

■アンケート結果

1.トークセッションを聞いて魅力を感じた文化や印象に残ったことは何でしたか?

 

京都の日本の他にはないブランド力と独自の文化を再認識

自分は生まれがこの地なので他の地方の話しを聞くことがすくなく、いい経験になった

赤星さんの京都への感謝の気持ちに胸を打たれた

とにかくパネリストの3人は真剣。京都のことを考えていただいて嬉しかったです

円さんの鴨川のお話は「なるほど!!」と思った。住んでいるとわからなかった

観光都市京都として京都の人間力を上げていく観光戦略を京都市が立てていること

京都の文化の奥深さがわかりました

浦先生のおっしゃった京都はバランスのいい街という言葉

赤星さんの京都は美しい。鴨川はキレイ。身近すぎて当たり前になっていた

観光客が京都に求めていることがわかった

住んでいると気づかないが同情ある町自体が魅力なんだと感じた

街並みのように見える物だけでなくそこに住んでいる人も含め文化であるということ

京都の町を守るということに強い印象を持ちました

 

2.トークセッションを聞いて京都へ来られる人にどんな魅力を伝えたいと感じました

か?

 

京都独自の文化。ほんまもんの魅力

鴨川のキレイな場所を感動して欲しい。鴨川のそばで育ったから

もっと自身も京都のことを学ばないといけないと思いました。それからです

数より質を大切に、京都の良さを伝えていきたい

まちづくりに市民が責任をもって加わっていること

マナーを守り、ルールを守り、京都という世界一のブランドの魅力を伝えたい

市民憲章から感じる京都人の心いき

伝統と革新。老若男女のバランスの良さ

山紫水明があるまち

鴨川の水質の良さ。四季の美しさ

京都の格式を大切にする為に来られる人にしっかりと伝えるなどダメなものはダメと

伝えるのも魅力

まち、人、食、文化とトータルのバランスを伝えたいです

 

 

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